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(平成11年度:事例2)住友金属工業(株),三菱マテリアル(株)及び三菱マテリアルシリコン(株)による300mmシリコンウエハーの共同出資会社の設立

1 本件の概要

(1) 本件は,住友金属工業(株),三菱マテリアル(株)及び三菱マテリアルシリコン(株)の3社が,多額の投資と高度な技術を要する次世代300mmシリコンウエハー(12インチウエハー。以下「300mmウエハー」という。)について,量産技術の開発及び試作品用生産設備の管理・運営を行うための共同出資会社を設立しようとするものである。

(2) シリコンウエハーとは,円盤状の半導体の基板材料であり,ユーザーであるデバイスメーカーがこれを加工,切断して,ダイオード,トランジスタ,IC(集積回路),LSI(大規模集積回路)などの電子機器用のシリコンチップにしている。
 現在のシリコンウエハーは150mm及び200mmのものが主力であるが,将来的には,200mmのシリコンウエハーの2倍強のシリコンチップが生産でき,生産コストを大幅に削減できる300mmウエハーが主力となると見られている。

2 独占禁止法上の考え方

(1) 一定の取引分野

 シリコンウエハーは,半導体の基板材料であるが,本件の対象事業である300mmウエハーは,テスト生産・販売されているだけであることから,300mmウエハーの技術開発分野について一定の取引分野が成立すると判断した。

(2) 競争への影響

 現在のシリコンウエハーの主力は150mm及び200mmであり,当事会社の既存のシリコンウエハーの販売分野におけるシェアを合算すると30%強となり,その順位が第1位となる。
 しかしながら,以下の事情を総合的に勘案すれば,本件統合により,(1)で画定した取引分野における競争を実質的に制限することとはならないと判断した。

ア 300mmウエハーは現在はテスト生産だけであるが,数年後には量産化されることが予想されるところ,本件は300mmウエハー市場への参入の意味合いを持つものであること。

イ 現在,当事会社のほか国内外において複数の有力な競争業者がパイロットラインを設置し,300mmウエハーの量産化のための技術開発を進めていること。

ウ 新会社は,それぞれの当事会社から委託を受けて,300mmウエハーの量産技術の開発を行うとともに試作品を生産するものであること。

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平成11年度における主要な企業結合事例

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