平成27年6月18日 熊本大学

【感想】

  •  談合やカルテルにおける落札の話は全く知らなかったので、現実での取引制限のやり方がよく分かりました。そして、国際法で、外国で起こったことに対しては手が出しにくいと学んでいたのですが、競争当局が外国にもあって、取り締まれると知り、驚きました。また、リーニエンシーという言葉は聞いたことがあったので、その内容を説明していただいて理解が深まりました。加えて、普段は知ることのできない実際の立ち入り調査や供述調書の作成の流れなど、経験談も交えて話してくださったので、大変イメージが変わり、興味深くおもしろかったです。ありがとうございました。
  •  独占禁止法の成り立ちや条文の中身などは授業等で学ぶ機会があるが、実際にどういった事例があるのかは現場の人から聞くことが一番伝わってきて良いと感じました。
  •  職権探知において、どのようなタイミングで談合に気づくかということや、立入検査の様子など、現場にいる方でないと分からないような内容を中心に講義していただいたので、とても勉強になった。

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