平成27年7月16日 福島大学

【授業風景】

【生徒からの感想】

○公正取引委員会,独占禁止法について僅かながら知ることができたと思う。カルテル・談合はもちろん許されない行為だと思うが,原材料の高騰など,外部からの要因を価格に転嫁させればシェアを奪われてしまう。最悪その市場から撤退を余儀なくされることを考えれば,そのような行為に手を染めてしまうのは理解ができた。健全な市場経済というのは努力が認められる一方で,シビアな世界であると再認識した。

○授業で習ったことが出てきたため,以前よりも興味がわきました。大変分かりやすく説明をしていただけたため,独占禁止法や処理手続きなど様々な知識を得ることができました。

○今期の産業組織と規制の経済学で学んだことが話に出てきて授業の復習にもなったし,実際の事件の話も聞けて非常にためになった。特に,自動車船の価格カルテル事件の課徴金が億単位ですごく驚いた。課徴金免除についての知識はあったが,課徴金がこんなに大きいが額だとは思っていなかったので,課徴金減免制度は企業にとって影響が大きいなと思ったし,これほどの金額だったらこの制度を利用するだろうなと思った。

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