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2017年2月

米国

米国司法省,ジェネリック医薬品に係る価格カルテル,入札談合及び顧客割当を行っていたとして,ジェネリック医薬品会社の前CEO及び前社長を起訴(ジェネリック医薬品に係る反トラスト局による初めての起訴)

2016年12月14日 米国司法省 公表
原文

【概要】

 米国司法省は,本日,ジェネリック医薬品会社の前幹部であった2名が特定のジェネリック医薬品に係る価格カルテル,入札談合及び顧客割当を行っていたとして,同2名を略式起訴した旨を公表した。
 フィラデルフィアのペンシルバニア州東部地区連邦地方裁判所において,2つの罪で起訴された。起訴状によれば,ジェネリック医薬品会社の前CEOであるJeffrey Glazer及び前社長であるJason Malekは,抗生物質のドキシサイクリン・ハイクレートの価格カルテル,入札談合及び顧客割当を行い,さらに,糖尿病治療薬のグリブリドの価格カルテル及び顧客割当を行った。ドキシサイクリン・ハイクレートに係る行為は,遅くとも2013年4月の早い時期から少なくとも2015年12月まで行われ,グリブリドに係る行為は,遅くとも2014年4月の早い時期から少なくとも2015年12月まで行われた。

連邦取引委員会,携帯電話で使用される主要半導体部品を独占するクアルコムが,競合他社の事業活動を妨害し,モバイル通信分野の技術革新を脅かしているとして提訴

2017年1月17日 連邦取引委員会 公表
原文

【概要】

 連邦取引委員会(以下「FTC」という。)は,クアルコムが,携帯電話その他の消費者製品に使用される主要半導体部品の供給を独占的に維持するために競争制限的な方策を用いたとする訴状をカリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所に提出した。
 クアルコムは,携帯端末のセルラー方式通信を管理する部品であるベースバンドプロセッサ(以下「プロセッサ」という。)の世界的な供給業者である。FTCは,クアルコムが特定のプロセッサの供給業者としての支配的地位を利用し,携帯電話メーカーに厄介で(onerous)反競争的な供給及びライセンス条件を課し,競合他社の競争力を弱めたと主張している。
 クアルコムは,携帯端末の通信接続を可能にする業界標準に不可欠な特許を保有している。
 クアルコムは,競合他社を排除することで,消費者製品,車両,建物及びその他一般にIoTに関連するとされる製品の相互接続性を向上させ,消費者に大きな利益をもたらす技術革新を妨げているとする。
 FTCは,クアルコムの以下の行為についてFTC法に違反すると主張している。
・ 携帯電話メーカーがクアルコムが推奨するライセンス条件に同意した場合のみプロセッサを提供する「ノーライセンス,ノーチップ」とする販売方針を維持している。この方針により,携帯電話メーカーは,競合他社のプロセッサを使用する製品に関して,引き上げられた(elevated)ロイヤルティの支払いを余儀なくされているとFTCは主張する。FTCの申立てによれば,これは競合他社のプロセッサの使用に対する競争制限的な負担(tax)であるとする。「ノーライセンス,ノーチップ」は,他の半導体部品の供給業者は課していない条件である。クアルコムのプロセッサが利用できなくなると,携帯電話メーカーは,自社製品の携帯電話ネットワークでの使用を妨げられる可能性があるため,リスクが余りにも過大である。
・ 競合他社に対する標準必須特許のライセンス供与を拒絶している。クアルコムは,標準必須特許をFRAND条件でライセンスするとの確約をしているにもかかわらず,競合するプロセッサの供給業者に,これらの特許のライセンスを一貫して拒否してきている。
・ ロイヤルティを削減することによりアップルへの独占的販売権を確保している。クアルコムは,2011年から2016年の間,アップルがクアルコムの競合他社からプロセッサを調達することを妨げていた。クアルコムは,仮に競合他社がアップルとの取引を勝ち取れば競争力を高めるだろうと認識しており,競合他社がアップルと協力して効率性を上げるのを防ぐために独占的販売権を取得した
 FTCは,同裁判所に,クアルコムに対してFTC法に違反する不公正な競争方法の取消し及び差止め並びに競争を回復する措置を講ずることを命ずるよう求めている。
 訴状提出に関する委員会の評決は2-1であり,オールハウゼン委員は提出に反対する声明を発表した。

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