排他的取引契約の理論的進展
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| 「排他的取引契約の理論的進展」(2009年8月) 松八重 泰輔（競争政策研究センター研究員） 概要 本研究は，近年，飛躍的に進展してきた排他的取引契約に関する理論的な流れを紹介する。排他的取引契約に関する理論的な研究は，反競争効果否定論である，いわゆるシカゴ学派に端を発すると言われている。シカゴ学派の主張に対する反論が80年代後半から急速に進展してきた。一方，シカゴ学派の流れでもある，排他的取引契約の競争促進効果を主張する研究も進展している。われわれは，それらの代表的な研究を紹介する。 キーワード 競争政策，排他的取引契約，反競争効果，競争促進効果 |
CPDP 41-J(PDF:163KB) |
