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「参入障壁の法と経済学」(2009年10月) 荒井 弘毅(公正取引委員会競争政策研究センター) 概要 本稿は,参入障壁(barriers to entry)に関して,日本,OECD等での執行に当たっての議論,経済学における分析と米国最高裁での議論を取り上げ,その概念と活用手法を展望した。参入障壁という概念は,理論的なものというよりも,ある状況を描写するときの状態像の分類として使われやすい。同時に,ある事象の原因分類として,また経過分類,特徴的な状態を描写する用語としても用いられることがある。このため,参入障壁の議論では,その定義を理解して活用することが望ましい。 |
CPDP 46-J(PDF:94KB) |