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需要関数の推定-CPRCハンドブックシリーズ No. 3-

需要関数の推定-CPRCハンドブックシリーズ No. 3-

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(PDF)

「需要関数の推定-CPRCハンドブックシリーズ No.3-」(2012年11月)
 北野 泰樹(政策研究大学院大学助教授)
 概要
 需要関数の推定は,合併,カルテルなどの競争政策に係る評価を含め,さまざまな政策分析を行う上で不可欠な分析方法の一つである.本稿では,需要関数の分析で用いられるいくつかのモデルと推定方法について解説する.本稿はまず,基礎的なモデルである同質財の需要関数を紹介し,推定の際に生じる内生性の問題とその解決方法である操作変数法を説明する.さらに,競争政策の評価を行う上で重要である差別化された財の需要関数を導入し,推定の際に生じるJ2問題とその解決のためのAlmost Ideal Demand System (AIDS)モデルと離散選択モデルを用いた分析を説明する.実際の分析事例としては,日本の自動車市場における環境優良車に対する減税,補助金政策の分析を紹介する.

CPDP
58-J(PDF:1,714KB)

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