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第33回ワークショップの概要

第33回ワークショップの概要

 第33回ワークショップが5月12日(金曜)に開催されました。報告等の概要は以下のとおりです(かっこ内は担当客員研究員及び研究員を表す。)。

 「日本のバイオテクノロジー分野におけるリサーチ・ネットワーク-イノベーションにおける競争と協調-」の最終報告

 (CPRC主任研究官・一橋大学大学院経済学研究科助教授 岡田 羊祐 氏)
 (日本学術振興会特別研究員 中村 健太 氏)
 (競争政策研究センター研究員 藤平 章 氏)

 平成17年度の共同研究の一つである本研究では,出願人属性(法人・大学・政府機関等)を分類したバイオテクノロジー分野の特許データを用い,近年の産学官連携のための政策の導入の前後で,単独・共同出願の属性の違いにより,特許の価値指標にどのような変化が生じているかについて分析を行っています。単独・共同出願パターン別の特許出願件数の推移及び特許指標の記述統計量の特徴,分析に利用した各変数の定義,政策の導入時期をダミー変数とした分析結果等について報告が行われました。
 報告を受け,被説明変数とした特許の価値指標の意義,土壌の違いを考慮した日米の制度・実態比較,分析結果の競争政策上の含意などについて議論が行われました。

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