公正取引委員会競争政策研究センター(CPRC)は,去る平成19年5月25日,「入札談合に関する制度設計のあり方」をテーマに,柳川範之氏(東京大学大学院経済学研究科・経済学部准教授・競争政策研究センター客員研究員)を講師に,林秀弥氏(名古屋大学大学院法学研究科准教授・競争政策研究センター主任研究官)をコメンテーターにお迎えし,第9回公開セミナーを開催いたしました。
多数の御参加をありがとうございました。講演資料及び講演記録を掲載しました。
日時 | 平成19年5月25日(金曜)16時00分-18時00分 |
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会場 | 東京都千代田区霞が関1-1-1 中央合同庁舎第6号館B棟 公正取引委員会大会議室(11階) |
(1) テーマ:入札談合に関する制度設計のあり方
【概要】
改正独占禁止法によって,入札談合等の独禁法違反行為を抑止するための大きな制度改革が行われた。特に,課徴金減免制度の導入は,今後の入札談合行為を大きく変化させる可能性を持っている。そこで,本セミナーでは,主に課徴金減免制度についてその影響と可能性を経済学的に検討するとともに,残されている課題や必要な制度改善の方向性について法学的視点をからませながら議論する。
(2) 講師 : 柳川 範之(東京大学大学院経済学研究科・経済学部准教授・競争政策研究センター客員研究員)
(3) コメンテーター : 林 秀弥(名古屋大学大学院法学研究科准教授・競争政策研究センター主任研究官)
(4) 司会 :鈴村 興太郎(一橋大学経済研究所特任教授・競争政策研究センター所長)
時間 | 内容 | 講演者等 |
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16時00分-16時05分 | オープニング(講演者の紹介等) | 鈴村所長 |
16時05分-17時05分 | 講演 「入札談合に関する制度設計のあり方」 |
柳川先生 |
17時05分-17時20分 | コメント | 林先生 |
17時20分-17時55分 | 質疑応答 | |
17時55分-18時00分 | クロージング | 鈴村所長 |
競争政策研究センター事務局
[公正取引委員会事務総局経済取引局総務課経済調査室]
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