令和元年12月12日　第18回競争政策研究センター国際シンポジウムの開催について

　公正取引委員会競争政策研究センター(CPRC)は，令和元年12月12日(木)に，以下のとおり，第18回国際シンポジウムを開催いたしました。
 

1　目的 

データが事業活動にとって貴重な資源となり，その重要性が高まっている中で，デジタルプラットフォーマーによる単独のデータの収集はもとより，M&Aや業務提携等を通じたデータの集中による独占禁止法・競争政策上の懸念が生じています。

このような背景を踏まえて，近年，日欧米を中心としてデータの集中に係る競争法・競争政策上の対応について積極的に検討されているところ，我が国におけるデータの集中に対する独占禁止法の運用に示唆を得ることを目的として，欧米の有識者を招いた国際シンポジウムを開催します。

2　日時・会場

 

第18回国際シンポジウムポスター （PDF：386KB）

13時35分～15時20分 【第1部】基調講演

概要	ヨーロッパやアメリカの政府機関でチーフエコノミスト等を務めた経験を持つ経済学者が，デジタル市場におけるデータ集中に対する規制や競争政策の在り方に関しての講演を行う。
講演者	Jacques Crémer フランス・トゥールーズ第1大学経済学部教授 Tommaso Valletti イギリス・インペリアルカレッジ・ロンドン経済学部教授 Leslie Marx アメリカ・デューク大学経済学部教授