平成25年1月15日
競争政策研究センター
公正取引委員会競争政策研究センター(CPRC)は,来る平成25年2月22日(金曜),株式会社日本経済新聞社との共催により競争政策に関する国際シンポジウムを開催する。
新興国であるブラジル・中国・インドは,豊富な資源と人口,広大な領土,政治的影響力といった点で共通の特徴を持つ。一方,これらの国々は,経済的・社会的・歴史的に固有な背景の下で,それぞれに特色ある産業政策も経験している。しかし,競争政策の執行についてはいまだ発展途上の段階にあり,国の内外に多くの課題を抱えている。
これら新興国に固有の特徴を反映して,競争政策は,その国の特殊事情や政治的要求にどこまで応えるべきだろうか?あるいは,産業や国のいかんを問わず,調和され,統一された競争政策が適用されるべきだろうか?このシンポジウムでは,新興国における競争政策と産業政策の対立とそのあり得べき調整原則について検討します。具体的な検討課題として挙げられるのは,国家補助,ナショナル・チャンピオンの育成,国有企業への規制,多国籍企業に対する企業結合規制,新興国の技術キャッチアップ政策などである。
競争政策研究センターでは,本年度の国際シンポジウムとして,ブラジル・中国・インドから著名な経済学者を招聘(しょうへい)して,新興国における競争政策について基調講演をお願いするとともに,これら講演者とコメンテーターからなるパネルディスカションを開催する。
※開催を終了いたしました。
タイトル | 「新興国における競争政策の役割」 |
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日時 | 平成25年2月22日(金曜)13時30分~17時30分 |
会場 | 東京都千代田区平河町2-4-1 都市センターホテル「コスモスホール1」(3階) →地図 |
開催言語 | 英語⇔日本語 (同時通訳あり) |
参加費 | 無料 |
主催者 | 公正取引委員会競争政策研究センター,株式会社日本経済新聞社 |
13時30分-13時40分 | 岡田羊祐 競争政策研究センター所長 |
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13時40分-14時20分 | テーマ:Making Markets Work Effectively in India |
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14時20分-15時00分 | テーマ:"The Chinese Anti-Monopoly Policy: Achievements, Problems and Prospect" |
15時00分-15時40分 | テーマ:"Competition and Growth: Theory and the Brazilian Experience" |
【休憩】(15時40分-16時00分)
16時00分-17時00分 | モデレーター:岡田羊祐 競争政策研究センター所長 園部哲史 政策研究大学院大学教授・学長補佐 |
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17時00分-17時30分 | フロア・ディスカッション |
17時30分 | 岡田羊祐 競争政策研究センター所長 |
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講演資料(1) Geeta Gouri委員〔英文〕(PDF:217KB)
講演資料(2) Geeta Gouri委員〔和文〕(PDF:343KB)
講演資料(3) Geeta Gouri委員〔全文〕(PDF:297KB)
講演資料(4) Wu Hanhong教授〔英文〕(PDF:344KB)
講演資料(5) Wu Hanhong教授〔和文〕(PDF:390KB)
講演資料(6) Wu Hanhong教授〔全文〕(PDF:642KB)
講演資料(7) Victor Gomes准教授〔英文〕(PDF:171KB)
講演資料(8) Victor Gomes准教授〔和文〕(PDF:327KB)
講演資料(10) 園部哲史教授〔和文〕(PDF:317KB)
講演資料(11) パネルディスカッションの論点(PDF:264KB)
公正取引委員会 競争政策研究センター事務局
(公正取引委員会事務総局 経済取引局総務課経済調査室)
電話 03-3581-1848(直通)
FAX 03-3581-1945
E-mail:cprcsec-○-jftc.go.jp
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