公正取引委員会競争政策研究センター(CPRC)は、令和3年11月26日(金)に、以下のとおり、第4回大阪シンポジウムを開催いたしました。
スタートアップは、イノベーション推進による我が国経済の生産性向上に大きく貢献する可能性を持っており、スタートアップの成長は我が国経済の発展に極めて重要です。我が国のスタートアップの数は近年増加傾向にあるものの、諸外国と比べて低い水準にあり、かつ、成長するスタートアップも少なく、シリコンバレー等のようなスタートアップシステムが形成されていない状況です。
本シンポジウムでは、スタートアップの取引慣行の現状、スタートアップ成長の阻害要因、 経済学的な観点からのスタートアップが成長する鍵・条件、スタートアップ成長のための競争法・競争政策の役割について、有識者による講演やパネルディスカッションを行います。
タイトル | 「スタートアップの成長と競争政策」 |
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日 時 | 令和3年11月26日(金曜)13時30分~15時30分 |
会 場 | オンライン開催(ライブ配信) |
開催言語 | 日本語 |
参加料 | 無料 |
主催者 | 公正取引委員会競争政策研究センター |
共催者 | 大阪弁護士会、大阪商工会議所、( 一社) 電子情報技術産業協会、神戸大学科研「プラットフォームとイノベーションをめぐる新たな競争政策の構築」、(公財)公正取引協会 |
後援 | (公社)関西経済連合会 |
競争政策研究センター第4回大阪シンポジウムポスター (PDF:11,618KB)
司会・開会の辞 | 松島法明 大阪大学社会経済研究所教授・競争政策研究センター所長 |
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テーマ | 「スタートアップとの事業連携に関する指針」等のポイント |
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報告者 | 栗谷康正 公正取引委員会事務総局経済取引局取引部取引調査室長 |
テーマ | 「 スタートアップの成長と課題」 |
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報告者 | 本庄裕司 中央大学商学部教授,経済産業研究所ファカルティフェロー [講演概要] 現在,日本を含むいくつかの国では長期的な経済成長の停滞が続いています。こうした中,将来的な経済活動の牽引役の担い手として,創業間もないスタートアップ企業およびアントレプレナー(起業家あるいは企業家)の登場に大いに期待が寄せられています。 成長するスタートアップ企業は,イノベーションや新たな雇用創造を生み出します。また,こうしたスタートアップ企業の登場は,市場における競争を促進して経済を活性化させます。 本講演では,日本のスタートアップ企業やアントレプレナーおよびスタートアップ企業の取り巻く状況を説明します。スタートアップ企業の成長要因は何か,また,成長するスタートアップ企業を生み出すために競争政策を含めて何が必要かについて議論したいと思います。 |
モデレーター | 松島法明 大阪大学社会経済研究所教授,競争政策研究センター所長 |
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パネリスト | 板崎一雄 三浦法律事務所パートナー弁護士、ドーナッツロボティクス社COO&CLO 泉水文雄 神戸大学大学院法学研究科教授 本庄裕司 中央大学商学部教授,経済産業研究所ファカルティフェロー |
閉会の辞 | 根岸哲 神戸大学名誉教授 |
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公正取引委員会競争政策研究センター事務局
電話 03-3581-1848(直通)
Eメール cprcsec-○-jftc.go.jp
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