公正取引委員会競争政策研究センター(CPRC)は、令和5年11月9日(木曜)に、以下のとおり、第22回国際シンポジウムを開催しました。
公正取引委員会は、令和5年11月8日に、デジタル分野について競争的な市場と効果的な競争法執行を促進するための国際的な努力が円滑になされるようにするため、内閣官房デジタル市場競争本部事務局と連携して、競争当局(エンフォーサー)と政策立案者(ポリシーメイカー)による「G7エンフォーサーズ及びポリシーメイカーズサミット」を開催します。
そこで、公正取引委員会競争政策研究センターは、G7及び欧州競争委員会の競争当局のトップの方々が集まるこの機会を捉え、翌日、11月9日に、「G7エンフォーサーズ及びポリシーメイカーズサミット」のサイドイベントとして国際シンポジウムを開催することといたしました。
本シンポジウムでは、2つのテーマ(「デジタル経済に対する執行と規制:競争当局による積極的な取組の潮流」、「企業結合規制のダイナミズム:競争当局の焦点の行方」)について、パネルディスカッションを行い、各競争当局のトップ等の方々からデジタル経済に対する執行と規制についての取組及び企業結合規制についての最近の取組状況等について議論いただきます。
タイトル | 「変化する社会経済におけるG7競争当局の役割」 |
---|---|
日 時 | 令和5年11月9日(木曜)10時00分~13時30分 |
会 場 | 三田共用会議所/オンライン(ライブ配信)同時開催 |
開催言語 | 日本語⇔英語(同時通訳あり) |
参加料 | 無料 |
主催者 | 公正取引委員会競争政策研究センター |
競争政策研究センター第22回国際シンポジウムポスター (PDF:2,018KB)
開会の辞 | 古谷一之 公正取引委員会委員長 |
---|
テーマ | デジタル経済に対する執行と規制:競争当局による積極的な取組の潮流 |
---|---|
モデレーター | 松島 法明 大阪大学社会経済研究所教授・競争政策研究センター所長 |
パネリスト | Benoît Cœuré フランス競争委員会委員長 Andreas Mundt ドイツ連邦カルテル庁長官 古谷一之 公正取引委員会委員長 Marcus Bokkerink 英国競争・市場庁議長 Joshua E. Tzuker 米国司法省反トラスト局首席補佐官 Ori Schwartz OECD 競争課課長 |
資料 | 生成AIを巡る独占禁止法上及び競争政策上の論点(PDF:1,013KB) |
テーマ | 企業結合規制のダイナミズム:競争当局の焦点の行方 |
---|---|
モデレーター | 青木 玲子 公正取引委員会委員 |
パネリスト | Matthew Boswell カナダ競争局長官 Inge Bernaerts 欧州委員会競争総局戦略・政策局長 (※当初のプログラムから変更) Rebecca Kelly Slaughter 米国連邦取引委員会委員 Ori Schwartz OECD 競争課課長 |
閉会の辞 | 松島法明 大阪大学社会経済研究所教授・競争政策研究センター所長 |
---|
公正取引委員会競争政策研究センター事務局
電話 03-3581-1848(直通)
Eメール cprcsec-○-jftc.go.jp
(迷惑メール等防止のため、アドレス中の「@」を「-○-」としております。メール送信の際には、「@」に置き換えて利用してください。)