[配布資料]
なし
[発言事項]
事務総長定例会見記録(令和8年7月15日(水曜)13時00分~)
公正取引委員会の創立記念日について
本日は、私から2点お話しします。
まず、1点目は、公正取引委員会の創立記念日についてです。
公正取引委員会では、独占禁止法の施行日である7月20日を創立記念日としておりまして、間もなく、今年で79回目の創立記念日を迎えます。
一つの節目ということになりますので、今年、これまでのエポックメーキング的なことで申し上げると、4月に、軽油販売業者による価格カルテル事件についての刑事告発を行っていますが、これは平成2年6月に告発方針を公表して以降、ちょうど20件目ということになります。独占禁止法の執行機関として設立された公正取引委員会としましては、今後も国民生活に与える影響が大きい問題に関連する法執行や、「公正な取引環境の確保」や「市場環境の整備」の取組を後押しする法執行に積極的に取り組んでいきたいと考えております。
「公正な取引環境の確保」ということに関しましては、取適法、フリーランス法の執行を地道に進めてまいります。また、取引当事者の方々において、契約や支払に関する実務がこれらの法律に適応したものにブラッシュアップされるよう、周知活動を積極的に進めてまいります。
また、「市場環境の整備」について申しますと、デジタル社会の進展への対応が喫緊の課題となっております。この点、スマホ法の的確な運用、また、AIに関する競争上の課題の把握とそれへの対応を中心に着実に進めていきたいと考えております。
そして、来年は80周年という新たな節目を迎えることとなります。我が国の経済成長、そして消費者利益の向上に果たす公正取引委員会の役割を改めて認識いただけるよう、これらの取組を着実に進めてまいりたいと考えているところです。
こども霞が関見学デーについて
続きまして、2点目は「こども霞が関見学デー」についてお話しします。「こども霞が関見学デー」は、霞が関やその周辺に所在する各省庁が、所管業務の説明や各種の展示などを行って、夏休み期間中のこどもたちに、政府の施策に関する理解を深めてもらうことなどを目的とした取組であり、今年は7月29日、30日の両日に実施されます。公正取引委員会も例年このイベントに参加しておりまして、昨年末から庁舎を霞が関から虎ノ門に移転しておりますけれども、本年も両日にイベントを実施いたします。
公正取引委員会では、二つのプログラムを御用意しております。
一つ目は、職員が、模擬立入検査や削除されたデジタルデータの復元の実演などを交えながら、独占禁止法や公正取引委員会の業務について紹介する事前予約制のプログラムです。こちらは本日(7月15日)が参加申込みの締切日となっておりますけれども、御関心のある方はウェブサイト(https://www.jftc.go.jp/kodomo.html)からお申込みいただければと思います。
もう一つは、競争の大切さを身近な事例で紹介する動画の上映などの展示プログラムです。公正取引委員会のほか、虎ノ門アルセアタワーに入居する人事院、個人情報保護委員会、食品安全委員会が一堂に会して展示ブースを設置することとしております。こちらは事前の予約は不要ですので、お気軽にアルセアタワーに足を延ばしていただき、これら四つの官庁の業務を見て知っていただければと思います。
2点目に関するお問い合わせは官房総務課消費者教育係までお願いいたします。
冒頭、私からは以上です。
質疑応答
なし
以上