平成24年12月14日 横浜市立大学

【授業風景】

【感想・要望】

  •  分かりやすい講義をありがとうございました。ちょうどゼミで勉強している分野だったので興味深く聞かせていただきました。公正取引委員会は法執行官庁としてのイメージが強かったのですが,この講義を聞いて,政策官庁としての姿が見えてきました。実際の事件の例などを交えて説明してくださったので,とても理解しやすかったです。
  •  私は公正取引委員会が何をしているのか,具体的には理解していませんでした。企業に向けた活動が中心なため,一般の国民と接する機会が少ないのかなと思いました。
     講義の内容から,どのような違反事例があるのかを知り,市場を見張るまさに「市場の番人」なんだなと感じました。国内だけでなく国際的にも企業が競争力を持って活動できるよう独占禁止法を執行していることを知りました。今まで特に気にすることのなかった公正取引委員会でしたが,今後は新聞などでも気にして見てみたいと思いました。
  •  講義の冒頭の問いかけ「独占禁止法は好きか?」というものに対する大多数の人の意見はおそらく「好きでも嫌いでもない。ただ興味を持てないだけ」というものです。私もその反応をする人の1人です。これは,独占禁止法や公正取引委員会についての知識がないために,あまり興味を持っていなかったわけですが,今回このような貴重な機会を作っていただき,自分の知らなかった情報を提供していただいたことで,少なからず独占禁止法についての興味が湧きました。何事にも「知る」ことがまず大事なことであり,積極的に情報を得ていくことで視野が広がっていくのではないかと気づかされました。ありがとうございました。

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