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平成22年8月3日 東京経済大学 経済学部黒田敏史ゼミ

平成22年8月3日 東京経済大学 経済学部黒田敏史ゼミ

【見学風景】

【感想・要望】

  •  今まで,「公正取引委員会」という言葉は知っていましたが,どのような活動をしているのかまでは知りませんでした。本日の講義を受けて,公正取引委員会は,私達,消費者にとって,とっても大切な機関だということが分かりました。講師のレジュメや説明は分かりやすいものでした。このような講義を私達と同世代の学生に広く行っていただければ,もっと,公正取引委員会の活動を分かってもらい,これから私たちが担うであろう日本経済に役に立つと思いました。本日は,ありがとうございました。
  •  本日の説明では,具体的な例などを説明していただき,独占禁止法や公正取引委員会の活動に対する理解が深まりました。理想的な市場を作り上げるために,公正取引委員会の重要性が理解できました。今回の講義で一番印象に残ったのは,「ルールある競争」という言葉でした。また,独占禁止法違反となるかどうか専門的な分析や判断を要するグレーゾーンがあるということがよく理解できました。しかし,予備知識が少ないと,少々,難しいところもありました。
  •  正直,公正取引委員会について全然知らなかったのですが,本日の講義はとても分かりやすく,公正取引委員会に関心を持つことができました。独占禁止法は,社会に出る前に必要な知識であり,今後も,多くの学校で,学生向けに講義を行うことを希望します。
  •  今日は,短い時間だったのですが,競争の話,自由市場の話とか楽しかったです。もっと,色々な話を聞きたかったです。私が思った以上に公正取引委員会は消費者のことを考えていることが理解できました。独占禁止法は,奥が深く難しかったけれど,私達の生活に身近な法律であることが理解できました。
  •  本日は,私達のゼミでお話いただき,ありがとうございました。公正取引委員会がなぜ必要とされ,どのような仕事をしているのか,具体的な事例を紹介しながら詳しく説明していただき,理解が深まりました。特に,資本主義経済における競争の必要性についてよく理解できました。将来は金融業界に進みたいと考えておりますが,金融商品の販売において独占禁止法違反とならないように注意したいと思います。
  •  自由主義経済はデメリットばかりと思っておりましたが,競争のルールが整備され,正しく執行されていれば,消費者にとって安くて良い商品が選択できるというメリットがあり,また,企業にとってイノベーションを高めるよう努力するなどのメリットが生まれることが分かりました。本日の講義で,従来の公正取引委員会に対するイメージが変わり,透明性のある組織であるという印象を持ちました。
  •  公正取引委員会は「独占を禁止する」機関というイメージでしたが,本日,「競争」の重要性などについて講義していただき,公正取引委員会に対するイメージが変わりました。ただ,本日の講義では,どのような行為が独占禁止法違法であるのか分かりにくい部分もあるという説明がありましたが,自分が経営者であれば,この点について非常に不安になります。大きな会社であれば,弁護士などに相談するなどの対応ができますが,中小企業では困難です。どのような行為が違反となるのか白黒がはっきりするよう,明確化が求められると思いました。
  •  公正取引委員会については,今まで名前を聞くぐらいでしたが,自分の生活と密接な関係があることが理解できました。独占禁止法違反かどうかの判断が難しいグレーゾーンの行為があるという説明がありましたが,このようなグレーゾーンを限りなく少なくしていただければと思いました。

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