平成28年5月18日 熊本大学

感想

  •  公民の教科書に出ている関わりの薄い組織という印象が強くありました。今日の講義を聞いて,消費者の利益を守ることで企業の成長につながり,ひいては社会全体の発展に貢献していることを改めて学び,公正取引委員会が自由経済に寄与していることが分かりました。また,企業の不正に対する処分として課徴金制度を設けたのは画期的だと思いました。高額の課徴金が課された場合,数十億に上るなど不正の抑止効果が高そうだと感じました。
  •  公正取引委員会という言葉は聞いたことはあったけど,具体的な仕事の内容は分かりませんでした。また,公正取引委員会が国家公務員であることも知りませんでした。だから,今日の話を聞いて,普段,公正取引委員会の方々がどのような仕事をしているかを知ることができ,今後の職業選択の幅が広がりました。公正取引委員会は,私達消費者を守るために日々仕事をなさっていると感じ,感謝の気持ちでいっぱいになりました。今後,新聞などで,公正取引委員会や独占禁止法という言葉が出てきたら,今までより興味・関心を持つことができると思います。今まで知らなかった,様々な事を知ることができて,よかったです。ホームページなども今度,見てみようと思います。
  •  今日の市場経済においては,“価格”というのが一番大事になってくると思います。企業側は,売上げだけに目を向けずルールを守り,豊かな社会作りを目指して活動していくべきだと思いました。また,私達が生活している中で,無意識に「これはココが安い」と考え,効率の良い買い物ができているのは,公正取引委員会のおかげなんだと思いました。

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