【感想】
○今回,公正取引委員会は普段どのようにして取り締まりを行っているのか詳しく説明していただき,貴重な体験となりました。講義で習ったことも関連していたので,とても分かりやすかったです。実際にあった事件を例に挙げながら独占禁止法について説明していたので,身近にある事件だと分かりました。今回の講座で学んだことは,今後経済学をさらに学んでいく上で,とても重要なことになってくるので,聞いたことを忘れずに今後の勉学に役立てていきたいです。
○普段の授業とは異なる視点で経済学について学べた気がしました。独占を認めずに,競争を重視(大切)する必要性がとてもわかりやすかった。
○様々な方面からの説明がとても分かりやすかった。事例がたくさんあったため,複雑な問題も理解することができた。特に企業結合の話で,合併によって独占企業が生まれてしまうという点は驚いた。ニュースで度々企業同士の買収や合併を耳にするが,独占企業について考えることはなかった。現代の社会,成長する企業があれば衰退する企業もある。買収や合併は自然な現象であるとは思うが,それによって消費者が不利益を被るのは避けたい。そうならないための公正取引委員会なのだと理解できた。消費者と企業の間に挟まれ,双方の満足度を考えるのはとても大変なことだと思う。しかし,独占を防ぐ最後の砦としてこれからも監視を続けて欲しい。また,自分は今日学んだことだけではなく,もっと詳しく知るよう努め,不利益を被らないようにしたい。
○公正取引委員会という名前は経済学を学んでいく際によく目にしていたが,具体的にどのような活動をしているのかを深く知る機会がなかったので,今回の説明は大変分かりやすい機会であった。また,企業間での関わりや取引,禁止されていること等について興味がわいたので,これからはこのことを意識しつつ経済学を学びたい。