平成30年6月14日 福島大学

【生徒からの感想】

○ 談合の対策として採られているリニエンシー制度というものが興味深かったです。普通,違法行為の発覚は犯罪者にデメリットのみをもたらしますが,減免制度によって告発のインセンティブを与えることができ,また談合を未然に防ぐことにもつながります。ある種の司法取引のような制度が採られていることが少し意外でしたが,公正取引を推進すべく様々な対策がどのように行われるか,更に知りたいと思いました。
 
○ 本日の講義により,公正取引委員会について知識を深めることができました。独占禁止法については,高校の授業や大学の講義でも学んできましたが,課徴金減免制度など,あまり詳しく知らなかったことを学ぶことができ,非常に勉強になりました。今後も新聞やホームページなどを見て積極的に学んでいきたいと思います。ありがとうございました。
 
○ 談合,カルテルといった明確な違反のほか,M&Aなどでも公正な市場が崩れる可能性があることが驚きでした。

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