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令和7年3月5日付け 事務総長定例会見記録

令和7年3月5日付け 事務総長定例会見記録

[配布資料]

ファイルダウンロード 新規ウインドウで開きます。チーフテクノロジスト募集要項pdfダウンロード(148 KB)

ファイルダウンロード 新規ウインドウで開きます。デジタルアナリスト募集要項pdfダウンロード(170 KB)

[発言事項]

事務総長定例会見記録(令和7年3月5日(水曜)13時30分~於官房第1会議室)

令和7年度DA(デジタルアナリスト)の募集について

 公正取引委員会では、デジタル分野における競争上の問題に対処するため、実態調査を継続的に実施し、独占禁止法上の問題点の指摘や、必要なルール整備を含む改善に向けた提言を行うなどしております。これらの取組を効果的に行うため、デジタル分野に関する専門的な知見を有する民間人材を、非常勤の国家公務員の「デジタルアナリスト」として採用し、勤務いただいているところです。
 スマホソフトウェア競争促進法については、昨年12月に対象となる事業者の指定に関する規定が先行して施行されたところでありまして、本年12月までに全面施行されることとなっております。
 今後、スマホソフトウェア競争促進法の実効的な運用に向けて、スマートフォンの技術的な観点を踏まえた検討や、関係事業者からのセキュリティなど技術面の主張に対する検証等を十分に行うことができるよう、必要な体制を構築していくために、デジタル分野に関する専門人材を更に強化・拡充する必要があると考えております。
 このような観点から、このたび、チーフテクノロジスト及びデジタルアナリストの公募を行うこととし、本日3月5日から募集を開始いたします。
 今回募集する専門人材に求める技能や想定している業務につきましては、お手元の各募集要項をご覧いただければと思いますが、チーフテクノロジストには、管理職と協力して、デジタルアナリスト全体のマネジメントや関係事業者からのセキュリティなど技術面の主張に関する分析、検証作業等の総括、モバイルエンジニアには、スマートフォン向けOSやアプリストアに関する技術的検証・分析等の支援、ソフトウェアエンジニアには、デジタル分野の取引動向や問題分析に資するプログラム開発、データ収集・分析ツールの設計の支援を期待しております。
 特にチーフテクノロジストにつきましては、民間や他省庁で採用されているデジタル分野の高度な専門知識を有した人材の給与等を踏まえて、各府省の事務方トップである事務次官相当の給与待遇で職員を募集するものとなります。
 今般の募集につきましては、4月4日金曜日を一旦の期限として随時選考を進めていきたいと考えておりますので、御関心のある方は是非応募を御検討いただきたいと思います。
 詳細につきましてはデジタル市場企画調査室までお問い合わせいただければと思います。
 私からは以上です。

質疑応答

(問) 今回のデジタルアナリストの募集については、以前、事務総長定例会見でアナウンスされていた件と同じという理解でよいでしょうか。
(事務総長) タイミングによって逐次アナウンスをしています。今回はまた更に拡充ということです。

以上

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