独占禁止協力協定について

　近年，複数国の競争法に抵触する事案等が増加するなど，企業活動の国際化及び競争当局間の協力・連携の強化の必要性が高まっています。
　公正取引委員会は，以下の独占禁止協力協定等に基づき，外国の競争当局との間で緊密な協力を行っています。主な協力内容として，競争当局間の執行活動に係る通報，協力，調整等が挙げられます。

協定名	署名	発効日
反競争的行為に係る協力に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定（日米独占禁止協力協定）	平成11年10月7日	平成11年10月7日
反競争的行為に係る協力に関する日本国政府と欧州共同体との間の協定（日欧州共同体独占禁止協力協定）	平成15年7月10日	平成15年8月9日
反競争的行為に係る協力に関する日本国政府とカナダ政府との間の協定（日加独占禁止協力協定）	平成17年9月6日	平成17年10月6日

　（注）各独占禁止協力協定のテキストについては，国際協定等のページ参照。