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先輩職員の声(中堅職員)

先輩職員の声(中堅職員)

中堅職員

所属:取引課
氏名:小林ちづる

経歴

入局年月: 2012年4月
略  歴: 2012年4月 入局(中部事務所総務課)
         2015年7月 中部事務所 総務課(経済係)
         2017年7月 中部事務所 第三審査課 審査専門官
         2019年7月 本局 審査局 第二審査 審査専門官
         2021年8月 産前産後休暇・育児休業
         2022年4月 中部事務所 取引課 取引第二係長

公正取引委員会を志望した理由

 学生時代に経済法(独占禁止法)のゼミに所属していましたが、その時は公正取引委員会を就職先として意識したことはありませんでした。1次試験合格後の官庁合同説明会で、たまたま入った公正取引委員会のブースで先輩職員のお話を伺い、ここで働いたら色々なことが経験できそうだなと興味を持ったのが、公正取引委員会を志望したきっかけです。

これまでの業務経験を振り返って

 約10年の職員生活の中で、広報業務、企業結合審査業務、事業者からの相談対応、独占禁止法違反調査業務など、幅広い業務を経験することができました。現在は育児休業を経て、取引課で主に景品表示法に係る業務を行っています(景品表示法は平成21年に公正取引委員会から消費者庁に移管された法律ですが、地方事務所では引き続き景品表示法に係る業務を行っています。)。家庭と仕事の両立で大変なこともありますが、事件調査の主担当を任されるなど日々充実していると感じています。

公取で働くことの魅力、やりがい

 新しい事件や案件に取り組むとき、今度はどんな業界のことを知ることができるのか、とワクワクします。それと同時に、その業界や事業者の問題点を改善していかなくてはいけないという思いで身が引き締まります。公正取引委員会は若手のうちから先頭に立って働く機会が多い組織だと思います。職員の少ない地方事務所では特にチャンスが多いです。もちろん先輩職員がフォローしてくれますし、のびのびと働くことができると思います!

志望する方へのメッセージ

 学生時代のゼミの先生が「経済法(独占禁止法)は総合格闘技です」と話していました。公正取引委員会で働いてみると、なるほど、独占禁止法だけではなく各種法律や経済の知識、さらには業界の状況など、様々な知識が必要だと分かりました。そう聞くと不安に思われるかもしれませんが、入局後には様々な研修プログラムが用意されていますし、仕事をしていくうちに自然に覚えていくことも多いですよ。色々なことを知りたい、経験してみたい!と思われた方は、是非、公正取引委員会の話を聞きに来てみてください。

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