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学生向け独占禁止法教室(近畿中国四国事務所)

学生向け独占禁止法教室(近畿中国四国事務所)

 公正取引委員会では、中・高・大学生に対し、将来、経済活動に参加する際に、社会人として独占禁止法を遵守するとともに、消費者としての厳しい目で商品選択を行うことができるよう、早い段階で独占禁止法の役割を理解していただきたいと考えております。そこで、実務経験を積んだ公正取引委員会職員を講師として学校の授業に派遣し、「独占禁止法教室」を開催しております。

 近畿中国四国事務所では、独占禁止法教室の開催依頼、社会科見学の申し込み等に随時対応しています。

中高生向けご案内
(PDF:194KB)
大学生向けご案内
(PDF:171KB)

中学生・高校生向けの独占禁止法教室

 中学生及び高校生向け独占禁止法教室の授業では、学生が企業経営者の立場になってライバル企業との競争方法を考え、競争の必要性を学ぶ参加型シミュレーションゲームを行うほか、公正取引委員会職員が身近な事例、自らの実務経験やエピソードなどを説明に織り込みながら分かりやすく説明しています。
 また、御希望に応じて、「うんこドリル」も配布します!(在庫に限りがあります。)

 

シミュレーションゲーム
・チームに分かれてより多くの消費者を獲得できる販売方法を考える。
・ゲームを通じて競争のメリットを理解する 。
独占禁止法の紹介
・身近な商品等についての「独占」や「カルテル」などの実例等を紹介する。
・クイズを通して独占禁止法の内容を理解する。
模擬事情聴取・模擬立入検査
・先生や生徒も参加して独占禁止法違反の疑いのある会社への立入検査や会社の担当者への事情聴取を体験する 。
キャリア教育
・講師が生徒のみなさまからの質問に答えます。
「仕事のやりがいは?」
「どうして公取を志望したの?」

大学生向けの独占禁止法教室

 大学生向けの独占禁止法教室は、通常の講義や外部講師による特別講座などに対して、公正取引委員会の職員を派遣して開催する出前授業です。法学部の授業(例:「独占禁止法」、「経済法」)や経済学部の授業(例:「産業組織論」、「産業経済学」)だけでなく、他の学部の授業でも開催しています。 オンライン形式や少人数のゼミでも開催実績があります。
 競争法の目的や学生が将来、経済活動に参加する際に直面する独占禁止法とのかかわりについて講義し、学生からの質問にお答えしています。

大学向け独占禁止法教室でのテーマの例
・デジタルプラットフォーム事業者への対応
・最新の事例についての解説
・企業結合審査について
※テーマは御要望に応じて決定します
独占禁止法教室の感想
・ニュースになった事例や実際に身の回りで起きていたことを交えて話してくれるので、理解しやすい講演だった。さらに、実際の事例について、私自身もよく知っている企業の名前も上がっていたので、少し身近に感じ、驚きました。
・ドラマ「競争の番人」を見ていたこともあり、実際に公正取引委員会の方のお話を聞くことができた。
・経済学で、独占を取り締まるというのを習っただけだったが、より具体的な活動内容や手続等を知れてためになった。
・プラットフォームビジネスの存在感の高まりと影響力の大きさを感じた。

独占禁止法教室開催実績

 過去の開催実績については、こちらのページをご覧下さい。

(お問い合わせ先) 

 近畿中国四国事務所 総務課

 電 話:06-6941-2173

 E-mail:kinki_kouhou2173ー○ーjftc.go.jp

 (迷惑メール防止のため、アドレス中の「@」を「ー○ー」としております。メール送信の際には、「@」に置き換えて利用してください。)

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