電力市場に関するアドボカシー活動

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従来から電力市場における競争環境について実態調査を実施
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・ 平成24年9月、「電力市場における競争の在り方について」と題する報告書により提言を公表
・ 平成30年2月、電力・ガス取引監視等委員会の「競争的な電力・ガス市場研究会(第4回)」(※)において、競争政策上の考え方について意見表明を実施
 (※電力・ガス取引監視等委員会ウェブサイトに遷移。資料3参照)
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平成24年の報告書及び平成30年の意見表明の時点に比べて、市場を取り巻く状況が大幅に変化したことを踏まえ、改めて電力市場における競争環境の実態や制度上の課題等を把握するため、実態調査を実施
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まずは、卸分野を中心に調査を実施し、
・ 新電力の電源アクセス機会の確保
・ 相対契約による契約条件の是正
・ 旧一電発電からの卸料金を踏まえた旧一電小売の小売料金の設定
などの独占禁止法及び競争政策上の課題を明らかにし、令和6年1月、「電力分野における実態調査報告書~卸分野について~」を公表
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その後、発電分野・小売分野を中心に調査を実施し、
・ 容量市場、需給調整市場等への参入促進
・ 発電・小売電気事業者間における相対取引の透明性向上
・ 洋上風力電源の容量市場アクセスの確保
などの独占禁止法及び競争政策上の課題を明らかにし、令和7年4月、「電力分野における実態調査報告書~発電・小売分野について~」を公表
→「電力分野における実態調査報告書~卸分野について~」及び「電力分野における実態調査報告書~発電・小売分野について~」の概要を分野別にまとめた資料はこちら
 

【公表後の動き】
・ 「電力分野における実態調査報告書~卸分野について~」において示した、旧一電発電が新電力との相対契約の中で取引制限条項を設定することに関する独占禁止法上の考え方について、アドボカシーの実効性を更に強化する観点から、「適正な電力取引についての指針」に反映

 

問い合わせ先

公正取引委員会事務総局経済取引局調整課
電話 03-3581-5483(直通)

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