フランス

競争委員会,パリ市食料品小売市場の市場調査結果を公表

 2012年1月11日 競争委員会 公表

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【概要】

 競争委員会は,パリ市の要請を受け,パリ市の食料品小売市場の競争状況について市場調査を行った。同調査の結果,販売床面積の60%以上,売上金額ベースでは50%から70%をスーパーマーケットチェーンCasinoグループが占めており,同市場が高度に集中していることが明らかとなった。この結果を受けて,競争委員会は,大型スーパーマーケットの参入障壁となっていると考えられる,床面積が1,000平方メートルを超える食料品小売店に対する行政上の許可手続を廃止するなどの改善策を提言している。

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