ドイツ

連邦カルテル庁, 反競争的な情報交換を行ったとして,家庭用品メーカー6社らに対し総額3900万ユーロの制裁金を賦課

 2013年3月18日 連邦カルテル庁 公表

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【概要】

 連邦カルテル庁は,反競争的な情報交換を行ったとして,家庭用品メーカー6社,商標団体及びそれらの代表者に対し,総額3900万ユーロの制裁金を賦課した。
 連邦カルテル庁によると,6社は,2004年から2006年までの間,定期的に開催される事業者団体の会合において,ボディケア商品,洗浄剤及び洗剤に関する今後の値上げ,リベートのニーズ,小売業者との交渉状況について話し合っていた。
 本件審査は,2006年にリニエンシー申請を受けて開始された。連邦カルテル庁は,本件に関し,2008年から2011年末にかけて,9社に対し総額2400万ユーロの制裁金を課しており,今回の処分で7年に及ぶ審査は終了となる。

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